フランチャイズのオーナーはどんな仕事をするのか？年収や仕事量は？
＜フランチャイズのオーナーはどんな仕事をするのか？年収や仕事量は？＞
このタイトル、気になりますよね。
あなたが始めようと検討しているフランチャイズ（FC）って、ネットで調べると、
けっこう良いことが書かれていることが多いのですが、
でも実際にはどうなのか？
フランチャイズ（FC）を検討しているあなたにとっては一番気になることかもしれません。
大金をつぎ込んでフランチャイズ（FC）に加盟したのは良いが、
良かったのは最初の１～３ヶ月程度の研修期間だけで、
その後は本部からもほったらかしでサポートが無いなどのパターンもあります。
多少はサポートがあったとしても、なかなか効果的な助言や指導援助がなかったりもします。
絵に描いていたような右肩上がりの収入アップはなかなか珍しいパターンと言えそうです。
もしあなたがフランチャイズ（FC）での開業や副業を考えているなら、
以下のようなことを判断材料にしてみてください。
１．フランチャイズ（FC）の業種業態はあなたや家族にあっているのか？
FC加盟への向き不向きを判断するに当って、
指導体制がしっかりとしたフランチャイズ（FC）本部に加盟すれば、
自分がその仕事を好きかどうかや自分に合っているかどうか向き不向きはあまり関係が
ないかもしれません。
ただし、商売そのものに興味がある方や、コミュニケーション力がある方でないと
成功は当然難しいと言えるかもしれません。
あとは、本部の指導を素直に受け入れられるかどうかは大切な要素となります。
自分のやりたいようにメニューや業務体系などを変えることができないかもしれません。
とはいえ、それが本部への依存心となってもいけなく、
あくまでも自助努力が基本となります。
２．フランチャイズ（FC）の信頼性は大丈夫か？
・加盟金の内訳（研修費用、各種権利金、材料費、開業準備金など）
・ノウハウや業務のやり方などの研修体制はしっかりしているか？
・加盟後のサポート体制はしっかりしているか？
FCに加盟すれば、それだけで大丈夫というわけではありません。
よりよいあなたやあなたの家族に合ったフランチャイズFCを見つけるために、
上記内容を自分だけでなく家族や信頼できる利害関係の無い身近な人にも相談しながら
決めていくことが大事です。
はやる気持ちもあるでしょうが、焦らずしっかりと時間をかけて検討する方が
結局は成功への近道だと思われます。
そのかわり、決めればしっかりと迷わず努力することを惜しまないことも大切です。
FC開業資金はどう準備するか？自己資金よりも借金した方が良い？
FC開業後に地獄のパターンに陥らないためにも必要なこととは？
FC開業資金はどう準備するか？自己資金よりも借金した方が良い？
フランチャイズ（FC）を始めるに当って、絶対必要なものの一つは開業資金です。
・自己資金でやるのか？
・借金するのか？
これは、大きな決断事項、テーマです。
もしかしたら、その後のフランチャイズ（FC）事業の成否の鍵を握るかもしれない要素です。
たとえ資金が手元にあっても、借金した方が良い場合も当然ながらあります。
住宅ローンにしても、頭金に有り金全てをつぎ込んでは後の必要な備品や生活費に苦労します。
ですので、
返せる目算があるのならば、借金できるならした方が良いとも言えます。
現金は開業後の運転資金や従業員への給与、材料備品などの購入費、生活費などに
最低は三ヶ月分、できれば半年分は必要となります。
副業でフランチャイズ（FC）をするなら、仕事時間の調整やイレギュラーな内容の業務に
避ける時間や費用はあるのか？
家族にフランチャイズ（FC）を任せるにしても同様です。
開業資金の融資については、公的な機関でも貸してもらえますし、特にシニア開業に対しては、
特例の資金援助もあります。
各自治体によっても特例や開業応援制度なともありますので、商工会議所や市役所などの役場
などで一度は相談してみることも有効です。
FC開業後に地獄のパターンに陥らないためにも必要なこととは？
FC開業後に地獄のパターンに陥らないためにも必要なこととは？
フランチャイズ（FC）開業後、半年または一年後に廃業というパターンも無くはありません。
たとえ毎月少なからず利益を出し、黒字を続けていたとしてもありうることなんです。
いわゆる黒字倒産と言われるものですね。
つまり、運転資金・手元の現金が回らなくなってしまって、
借金が返せないという状態に陥ることです。
おそらくお金に関してはフランチャイズ（FC）本部は手助けしてくれません。
そこはビジネスの世界ですのでシビアです。
しかし、
フランチャイズ（FC）を始める前から心配ばかりしても始まりませんので、
まずは、フランチャイズ（FC）本部や業種業態をしっかりと見極めて、
加盟する開業することです。
そのために、時間や労力を惜しんではいけません。
資料を取り寄せて検討し、事業説明会には必ず行って良いこと悪いことをはっきりとさせて、
成功したオーナーさんとできれば失敗したオーナーさんにもお話を聞くことも大切です。
業種業態を比較検討してみることも必要でしょう。
とにかく、時間と労力を惜しまず調査してみることをおすすめします。
